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Dolly Daggerの随筆記/SONPIN Crafts 

WFディーラー・ガレージキット製作工房

ガレージキットの歪み取りについて

『歪み取り』作業についてバビロンズで詳しく書きます。


バビロ立ち1
カッコいい・・・っていうのを通り越して、もはや現代の工芸品ですね。
『神の如き造形』と言っても過言ではない・・・

バビロ立ち2
この写真ではまったく問題なさそうですが

バビロ立ち3

バビロ立ち4

バビロ立ち5

レジンキットの悲しき運命ですね・・・
角の凹み部分が画面で左側に曲がっています。
シリコン型は諸刃の剣です。

熱湯風呂修正といきたいところですが・・・
自分の経験上、ここの歪みは綺麗に治らないし(1mm以内でしょうけど若干歪みが残る確率が高い)
他の部分が逆に曲がってしまう恐れがあります。

熱湯風呂職人さんだったら綺麗に直せるかも??



ここから歪み取り作業に入ります。

バビロ頭部修正1
ポリパテでライン修正。
ここに手を入れるって、かなりの勇気が必要です・・・

バビロ頭部修正2
横のラインも微妙に左右歪んでいたので修正します。

バビロ頭部修正3
裏も彫り直し覚悟です。
ここでジュノーン後期型の経験が活かされる・・・はず

バビロ頭部修正4


バビロ頭部修正5
綺麗に彫れました。

バビロ頭部修正6
横のラインも違和感なく仕上げます。・・・が、
組み上げて写真を撮って確認したら、まだ修正が足りませんでした。
『木を見て森を見ず』ってコレですね・・・

バビロ頭部修正7
もう一度埋め直して彫り直します。

バビロ頭部修正8
先端をもっと綺麗に仕上げますが、
歪み取り後はこんな感じ。
真っ直ぐだと思いますけど、どうでしょう。

バビロ立ち6

バビロ立ち7
肩アーマーは内側に張り出して、浮かせる感じで接続。
『ポコちゃん1号(ルミナスミラージュ)』みたいに「肩の装甲に浮いた感じで乗る装甲」にしてみました。


バビロ立ち8

腕の接続位置も内側にずらしています。


それでもまだ微妙に違和感があるなって思ったら
バビロ股関節1

バビロ股関節2
股関節が左右で若干ずれてました。
コレ、設定画に合わせてこうなってるんだと思います。
バビロンズの設定画って左右の脚の向きが違いますよね。
それを再現できるようになっているのかな?

今回は設定画重視から正面重視にしたいので、ここも修正したいと思います。
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  1. 2019/10/06(日) 12:23:49|
  2. 【WSC】LEDMIRAGE BABIRON’S 工作編
  3. | コメント:0

『ゆがみ取り』とは

ガレージキット製作での『ゆがみ取り』についてです。

How to本なんかにかいてあるかもしれませんが(?)、
シリコン型の性質上だったり、フリーポーズキットだったら、原型製作者とのポージングの微妙な差異だったりで
真っ直ぐ立たなかったり、パーツそのものが歪んでいる場合があります。
「接続で1mmズレた」ってだけで、ものすごく傾いてしまったりします。

腰アーマーの歪み1
腰アーマーの隙間が左と右でバラバラです。
熱湯風呂に入れても限界があったりしますし(実際にこのパーツがそう)、
若干歪みが残ったりして実際綺麗に修正って難しかったりします。

腰アーマーの歪み2
なので切ったり貼ったり削ったりして強制的に歪みを補正するのと
新しく軸を作って強固に接続したりします。
強度の心配は、この後に真鍮線を通したり、かなり強固に接着してあるので問題ないと思います。


レジンキット(フリーポーズキット?)は、ここを修正すると、また他のパーツとの兼ね合いで別の歪みが生じたりするので
全身にわたりこういう補正の工作が続いたりします。
綺麗に立たせるのにも、かなりの工作量なんですよ・・・とほほ


あらためて
次のレッドミラージュ・バビロンズで『ゆがみ取り』工作について更に詳しく書きたいと思います。

  1. 2019/10/06(日) 11:38:45|
  2. 未分類
  3. | コメント:0

カメラ変えてみました

長年苦楽を共にしたデジカメが故障寸前みたいなので(うう・・・)
ケータイのカメラで撮ってみました。

ちなみにスマホにあんまり関心が無いのでガラケーです。
模型作っててスマホいじってる時間なんて全然無いです・・・
そんな状態で割高な料金って、このバランスだったら餓死するかも(T_T)


愛ガン1

愛ガン3

愛ガン4

愛ガン5

愛ガン6


・・・こっちのほうがいい??
もしかしてケータイのカメラのほうが性能上なんですかね。
長年技術向上ばっかりだったもんで脳が化石になってるかも・・・


1色とか2色じゃなくて、何色かで微妙なグラデーション塗装を施したのですが、
こちらの写真だとそれがわかるかもしれないですね。
こうみえてかなりの色数でグラデーション塗装をしています。
色の境界線もスジ彫りしてシャープさアップ。
  1. 2019/10/06(日) 09:42:26|
  2. 【B-CLUB・VOLKS】ガンダム対ジェットストームアタック
  3. | コメント:0

【1/144 B-CULB・VOLKS】哀戦士ガンダム完成

アシュラテンプルが完成して、かなり神経質に作ってみたんですけど、
もうちょっとアバウトに作ってみても作品に変化があって面白いかな?と思い、
すぐさま実験用に作ってみました。


かなーり前に中古で仙台で買った『ガンダム対ジェットストリームアタック』というキットです。
※以下より哀戦士ガンダムと呼びます


哀戦士ガン仮組み

長年奥深くに仕舞っておいた製作途中のキットなので、
パーツ紛失と、顔だけなぜか塗装の途中という、あまりよろしくない状態でした・・・


ちなみに、顔の(昔の)塗装を落としたのですが、ボークス製のレジンキットって凄いですね。
喰いつきが凄くてかなり大変でした。
まさかここまで喰いつきが良いとは・・・


また、当時の自分は表面処理も今より下手だったので、その辺ももう一度見直しました。
グロス気味にサフを吹くと、原型の凹みみたいのが結構出てくるので、
綺麗に仕上げたい方は気合いを入れてキュッキュと磨くのが宜しいかと思います。


それで、ぱぱぱっと塗装
哀戦士ガン完(仮)
塗装レシピは『HOW TO BUILD GUNDAM』の作例から。
本体グレーの部分をホワイト+イエロー+ブラックとグレー寄りに振った白とに変更して面に微妙な変化を出しています。


哀ガン正面1

哀ガン正面2

哀ガン正面アップ1

哀ガン左1

哀ガンシールド

哀ガン背面1

哀ガン正面4

哀ガン顔アップ

マーキングは全て手書きです。
むしろこの『手書き感のある造形』キットの特性上、市販のデカールを使うと、逆に浮いたりするかもしれません。・・・と思いました。
胸の『133』のナンバリングは、『HOW TO BUILD GUNDAM』から。
現代では普通は102かもしれませんが、ここは当時の作例のほうを選択してみました。



ベース
ベースも昔から構想にあった『哀・戦士ポスターっぽい、ぼんやりした雰囲気』に製作してみました。
地面の凸凹はポリパテで上から情景用のマテリアルでそれっぽく。
ブラックの外周はグロス仕上げです。



アムロVSシャア
アシュラと一緒に写真に入れると色的な効果で『シャア対アムロ』感が出ますね。
特別狙ったわけではないですが・・・


今回実験したのは、マーキング以外でもラッカーで筆塗りを多用したことと、
実はグロス仕上げなのですが、色とポイントごとに艶を変えてみました。

アシュラテンプルを作ったとき、グロスが思ったより光ったので
(今回完成したアシュラはセミグロス、関節はフラットに若干艶ありに振ったフラットセミグロス)
もしかして色ごとに艶の効果って違うんじゃないだろうか?って
赤をセミグロスに、
さらに、それよりも光ってほしくない面だけ(もしくは角)を狙ってフラットを吹いたりして
模型誌ではあんまり薦めない塗り方です。


でもホワイトとイエローの部分ってかなりグロスなのに目立たない感じがしませんか?
『駐車場の車理論』で、黒や赤だったりする車のほうが光を反射してまぶしかったりしますけど、
濃い色のほうが光ってる感が増すんですかね。
それを頭に入れてクリアーをバラバラにして利用してます。

エッジだけ光ってくれると形状が掴みやすかったりするので、
そうなったらいいなっていうのあります。


メリハリがつくように色の境界線はスジ彫りを追加し、
顔も深くスジ彫り。


製作期間は10日ほどだったと思います。
ボークスって作りやすいですね
  1. 2019/10/05(土) 23:58:01|
  2. 【B-CLUB・VOLKS】ガンダム対ジェットストームアタック
  3. | コメント:0

アシュラテンプル・パイドル機完成!

実はもうだいぶ前に完成していたのですが・・・他キットの作ってる時間が勿体なくてそのままにしてました。
ブログほったらかしですいません。


あらためて、
(尊敬する)ワークショップキャストさんの『アシュラテンプル・パイドル機』が完成しました。

興福寺の阿修羅像をイメージしつつ組み上げました。
腰巻きの形状といい、両足揃った綺麗な立ちかたといい、ドラゴントゥースの形状といい・・・
目指すは静の雰囲気ですかね・・・。

阿修羅完1

阿修羅完背面1

阿修羅完正面2

阿修羅完顔2

阿修羅完右手

阿修羅完斧


途中、岩波文庫を7冊読破したのと(←読書好き)
フィギュアを作ってたりフルスクラッチもしてたので遅くなりましたが、製作期間は実質2か月くらいだと思う・・・んですけど
改造が無かったらもっと早かったです。・・・そりゃそうですが。


阿修羅完3

塗装は、当初クリアーピカピカ仕上げだったのですが、
あまりに光過ぎるので、半光沢仕上げとしました。
次回の記事でその点を詳しく書きますが・・・


阿修羅完顔1

瞳周り、おでこ部の彫刻等、細かい部分もマスキングしてエアブラシ塗装です。
スジ彫りも深く彫り直ししていますが、やっぱり大変ですね・・・。


阿修羅完右腕1

阿修羅完盾裏1

腕接続はディテールを新しく造形して力強さを増しています(し、これで強固に接続されています)。


阿修羅完盾

アシュラベイル


盾はグロス気味にサフを吹くと細かいキズと凹みが結構あるので、地道に綺麗に消します。


阿修羅完膝2

阿修羅完膝裏1

(今回は)大改造の脚はこんな感じ。
素立ちポーズで全然隙間が無いのでフリーポーズキットとして、こういった造形は出来ませんよね。
製品状態が販売形態として正しい形状だと思います。
ちなみに、歪み取り作業で左膝のみ3mmか4mmほど延長しています。
※自分のロットは左右で長さが違いましたが、キットを持っている方は要確認だと思います。


阿修羅完背面2

背面はこんな感じ。
腹部と胸部のパーツは接続部で隙間が出来るのでパテで埋めてあげます。


阿修羅完背面3

阿修羅完背面3説明

腰ですが、歪み取り作業を行うと、綺麗に接続できません。
パテとレジンブロックにてぴったり合うように造形して接続します。
違和感ないと思うけど・・・って感じる方がいらしたら、こちらとしては嬉しいです。(実はそのくらい手が入ってる)


阿修羅完背面4

腰アーマー類の密着度を増してます。
キットのままだとこうはならないハズ・・・



阿修羅完腰1

阿修羅完腰1説明

平行を出すため、腰回りのすり合わせはかなり大変だと思います。
腰ブロック本体もかなり修正が必要です(自分のロットは)。

塗装も黄色線で説明していますが、影のように見える部分、装甲裏や膝下などは
暗めの赤で(今回はまったく別の赤を使用)でシャドウ吹き。
ちなみに顔のアップの写真の肩の部分だったり影に見える部分はエアブラシ塗装だったりします。

阿修羅完正面1

今回のアシュラは緩めの凹凸の造形なので、影がつかなくてメリハリが出なかったらヤダなぁと思って
シャドウを吹いたんですけど、WAVEさんのアシュラ・パイドル機の見本のように、
強めのグラデーション塗装でも良いかもしれません。

※歪み取り作業については別個で記事を書きます。



阿修羅完ド正面

平行出し作業、歪み取り作業、接続部のすり合わせ作業を丁寧に行い、
素立ち時のシンメトリーもキッチリ出しました。
『ただ接続するだけ~・・・』だと、綺麗に立たないと思います。
素立ちもポーズの一つなのです。・・・と何かで読んだ気が。



日本の文化として後世に残るレベルの至高の作品ですので、きっちりみっちり接続することをおススメします。

実物は強烈にカッコいいし、見てるだけで満足感が凄い良キットです。



・・・で、完成後ちょっと色の実験をしたかったので早速次のキットを作ることにしました。

つづく
  1. 2019/10/05(土) 18:12:35|
  2. 【WSC】ASHURA TEMPLE
  3. | コメント:0

アシュラテンプル工作編の続き

アシュラテンプルの工作について詳しく書きます。



アシュラ腕接続補強

接続は、重量や地震に耐えられるように補強(耐震加工)と
またポーズが決まったので、クリアランス確保のため無かった関節ディテールを造形。



アシュラ股関節強度増工作

股関節もかなり力がかかる部分なので(ボリュームが凄いキットですからね)、
耐震加工接続です。

※今回完成時に接着しましたが、かなりキツめの接続なので、自由に取り外しも可能です。
運送・運搬もバラして安全!


アシュラ肩バリ取り

完成後見えなくなるパーツですが、バリ取り



アシュラ左腕工作完

右腕もフリーポーズのためスカスカしてしまう接続部をパテで造形します。



アシュラ足工作4

造形した部分の形状チェック。
キズも無いです。上手くいったかな?


アシュラ足工作1
アシュラ足工作2

別角度もこんな感じ。
ディテールはワークショップキャストさんのアシュラテンプル・イラー機版を参考にしています。



以上、・・・・・っていうか、

その他、書いてない部分で補強や修正箇所は山ほどありますが、
長持ちと美しく立たせるためには大変ですけど頑張らないと・・・。




次は完成編です。
  1. 2019/10/05(土) 16:49:10|
  2. 【WSC】ASHURA TEMPLE 工作編
  3. | コメント:0

プロフィール

白圭

Author:白圭
GKを伝統工芸品みたいに作りたい!というブログです。
手作業に拘って彫刻刀メインに進めています。
オークションで完成品を出品したりします。
滅多に出しませんが、お気に召しましたらどうぞ^^


ワンフェスにて『Dolly Dagger』名義で参加
(現在活動休止中)


プラモ・ガンプラ完成品投稿サイト【MG】

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