関節の工作についての追記
前回説明したレジン棒を

このように埋め込みます。
接着しているんじゃなくて、『埋め込んで接着』しています。
そして受け側も

ある程度深めに設定して、重さに耐えられるようにします。
ここは隙間が大きいので内側に装甲を一段増やしてスカスカ感を解消しています。
地味ですけど、キットとはだいぶ違っている・・・はず?
ベイルも大きいので、

接続部にレジン棒を『埋め込み』ます。
足等も重点的にレジン棒接続でガッチリ!
と、こんな感じでボークスのスーパースピリットシリーズ方式といいますか・・・
(つか手持ちのキットがこの接続方式なだけで、全部そうなのかわかりませんけんど)
とにかく頑丈に接続できるようにしました。
それと注意点ですが

ポーズによってはチューブ(?)が干渉します。
なので、ヒジ側の接続部分を写真のように左側に変更しました。
実はシビアでしたココ。
工作の前は、小さいパーツもしっかり仮組みしたほうが良いですね。
被害は最少に留めておきましょう・・・
つづく
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- 2018/02/04(日) 17:55:18|
- 【WSC】JADE TEMPLE工作編
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とにかく全力でワークショップキャストのジェイドテンプルを作っておりますが・・・
工作に集中すればするほどブログを更新する気力は失せてしまい、
一ヶ月以上ほったらかしになってしまいました。
すんげー作ってます。
もうちょっとで本格的に塗装です。
実際難しくて死にそうです。
多くのモデラ-系のブログがほったらかしになるのって、
「ブログに使ってる時間が勿体ない!」って感じなんでしょうね。
まさに今、文章を考える時間が勿体ないって思ってますし自分も・・・。
あと、一生懸命考えた文章なんかも、しばらく経ってから読み返すと恥ずかしくなったりして
「あんまし色々書かなくてもいいかな」なんちて・・・。
うーん。
とにかく、ジェイドテンプルです、ジェイドテンプル。

写真では向かって左側の股関節が(右足側)、大きく歪んでいたのでポリパテで修正。
分かりづらいですけど下半分が黄色いのはそのためで、
自分のキットの場合、立たせると斜めになるぐらい歪んでました。
シリコン型だからしかたない・・・のか、
やはり「そこまで!」のポーズをとることを優先して作られているのか、
この辺は要確認って感じですけど、自分のは意外と大手術でした。

次にレジン棒をこんな形状にして、
フリーポーズの『丸い受け』の関節を、がっちり固定に変更します。

丸い接続を四角の凸凹でガチガチにしてやるって作戦です。(だから時間がかかるのです)
フリーポーズの関節って不安ですもんね・・・
しかも大きいので重さもなかなかありますから・・・
ちなみにフリーポーズキットについてですが
自分の場合は、
「フリーポーズ仕様の接続部分は原型師の妥協部分」だと思っていますので
この辺はしっかりフォローしたいです。
関節部分のクリアランスって、きっとバチピタで作りたいハズなんですけど
購入者(=キット製作者)の理想の完成形のために色々犠牲にしてフリーポーズ仕様にしているわけで、
あえて接続部分の隙間を広げてあるんだと思います。・・・たぶん。
ガチガチの固定ポーズキットなんか、微塵の妥協も許さず関節の隙間も殆どありませんって感じなんですけど
フリーポーズっていうのは、「本来はそうしたいけど、でもあなたの思い通りのポーズにしてあげてね!」みたいな。
なのでポーズが決まったら、大きめに処理されている関節の隙間部分をもうちょっと固定ポーズキット寄りに持っていくといいますか
その辺のところは購入者が上手くフォローしても良いんじゃないかなって思ってたりもして
つまり、
益々手間がかかって、完成が遠くなるということなんですけど・・・。
以上、私的フリーポーズキット関節論でした。
つづく
- 2018/02/03(土) 16:32:43|
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