どうもパソコンの調子が悪い・・・
すぐダウンしてしまいます。
なので今回の記事では『ジェイドテンプル完成』回で書けなかった(いつ堕ちるかわからんので)
工作について色々補足します。
まずは一部の装甲裏について。
普通に塗り分けても良いんでしょうけど、
ワークショップキャストの展示品を参考に塗り分けてみました。
ので、中央の仕切りにスジ彫りを施し違和感を無くします。

一面『装甲裏色』にするためです。
結果こんな感じ

別にしてもしなくても良いんでしょうけど、
『かなり』ワークショップキャストの展示品を参考にしていますので、
ひと手間足して再現してみました。
次はホワイトメタルパーツの処理

接続部分を90°変更してパテで作り直しました。
0.5mmの真鍮線で『深く』接続してありますので、もげる心配もありません。(と思います)
このへんを組んでみると分かるんですが、どちらかといえば単行本12巻の『そこまで!』ポーズ寄りにしたほうが
スムーズに完成しそうな気配です(たぶん)。
やっぱりこのパーツの取り付け角度がクリアランス的に厳しいんです。
ぐにゃっとは曲がりますが、素立ちでは結構限界に近い?かな??
塗装は、全色『色の源』で緑めに振ったり、赤めに振ったりして調整していますもんで
レシピとかありません。
濁らせたいときは微妙に黒を足したりして。
本当に色の源って便利ですね・・・
そういえば『スミ入れレス』と書きましたけど、
目立たない所は流石にエナメルのブラウン、もしくはグレーをかなり薄めて流しています。
『半スミ入れレス』が正しいのかな?
そんな感じで完成しました。
また追記があるかもしれませんけど、一旦終了~
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- 2018/04/05(木) 18:39:00|
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関節の工作についての追記
前回説明したレジン棒を

このように埋め込みます。
接着しているんじゃなくて、『埋め込んで接着』しています。
そして受け側も

ある程度深めに設定して、重さに耐えられるようにします。
ここは隙間が大きいので内側に装甲を一段増やしてスカスカ感を解消しています。
地味ですけど、キットとはだいぶ違っている・・・はず?
ベイルも大きいので、

接続部にレジン棒を『埋め込み』ます。
足等も重点的にレジン棒接続でガッチリ!
と、こんな感じでボークスのスーパースピリットシリーズ方式といいますか・・・
(つか手持ちのキットがこの接続方式なだけで、全部そうなのかわかりませんけんど)
とにかく頑丈に接続できるようにしました。
それと注意点ですが

ポーズによってはチューブ(?)が干渉します。
なので、ヒジ側の接続部分を写真のように左側に変更しました。
実はシビアでしたココ。
工作の前は、小さいパーツもしっかり仮組みしたほうが良いですね。
被害は最少に留めておきましょう・・・
つづく
- 2018/02/04(日) 17:55:18|
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とにかく全力でワークショップキャストのジェイドテンプルを作っておりますが・・・
工作に集中すればするほどブログを更新する気力は失せてしまい、
一ヶ月以上ほったらかしになってしまいました。
すんげー作ってます。
もうちょっとで本格的に塗装です。
実際難しくて死にそうです。
多くのモデラ-系のブログがほったらかしになるのって、
「ブログに使ってる時間が勿体ない!」って感じなんでしょうね。
まさに今、文章を考える時間が勿体ないって思ってますし自分も・・・。
あと、一生懸命考えた文章なんかも、しばらく経ってから読み返すと恥ずかしくなったりして
「あんまし色々書かなくてもいいかな」なんちて・・・。
うーん。
とにかく、ジェイドテンプルです、ジェイドテンプル。

写真では向かって左側の股関節が(右足側)、大きく歪んでいたのでポリパテで修正。
分かりづらいですけど下半分が黄色いのはそのためで、
自分のキットの場合、立たせると斜めになるぐらい歪んでました。
シリコン型だからしかたない・・・のか、
やはり「そこまで!」のポーズをとることを優先して作られているのか、
この辺は要確認って感じですけど、自分のは意外と大手術でした。

次にレジン棒をこんな形状にして、
フリーポーズの『丸い受け』の関節を、がっちり固定に変更します。

丸い接続を四角の凸凹でガチガチにしてやるって作戦です。(だから時間がかかるのです)
フリーポーズの関節って不安ですもんね・・・
しかも大きいので重さもなかなかありますから・・・
ちなみにフリーポーズキットについてですが
自分の場合は、
「フリーポーズ仕様の接続部分は原型師の妥協部分」だと思っていますので
この辺はしっかりフォローしたいです。
関節部分のクリアランスって、きっとバチピタで作りたいハズなんですけど
購入者(=キット製作者)の理想の完成形のために色々犠牲にしてフリーポーズ仕様にしているわけで、
あえて接続部分の隙間を広げてあるんだと思います。・・・たぶん。
ガチガチの固定ポーズキットなんか、微塵の妥協も許さず関節の隙間も殆どありませんって感じなんですけど
フリーポーズっていうのは、「本来はそうしたいけど、でもあなたの思い通りのポーズにしてあげてね!」みたいな。
なのでポーズが決まったら、大きめに処理されている関節の隙間部分をもうちょっと固定ポーズキット寄りに持っていくといいますか
その辺のところは購入者が上手くフォローしても良いんじゃないかなって思ってたりもして
つまり、
益々手間がかかって、完成が遠くなるということなんですけど・・・。
以上、私的フリーポーズキット関節論でした。
つづく
- 2018/02/03(土) 16:32:43|
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ワークショップキャストさんのジェイドテンプルを作ることにします。
まずはゲートを簡単に切って洗剤で洗って・・・・・・と、
こういう基本的なことは模型誌などにも書いてありますし、
数々の模型工作系ブログさんで丁寧にご説明されていることなので、バッサリ抜きにして
さっそくスジ彫りします。
まずはスジ彫り前

まったく問題は無さそうですが、
型取り時なんかに粘土残りしそうな形状ですので(アマチュア抜きだったら確率高そうな)
念には念で、一面一面ヤスリで表面を均すのと、
スジ彫りも一段深く彫って、墨入れ時の保険をかけます。
まあ、
だいたい保険って、大事なところの文字が小さくなってて、肝心な時に「今回の件は該当しません」とか・・・あ
うっ・・・嫌な思い出が・・・
とにかく・・・脱線しそうなので戻ります。

よくわからんと思いますが、凹の部分全部にスジ彫りを施したのと
段差一面一面にヤスリがけしました。
見た目は微妙なんですが・・・やってるほうは、なかなかの効果を実感できたりします。
ちなみに上面が黄色いのはポリパテで1mmほど延長して、
胸側の接着面の凹みを1mmほどエグり、
ツライチじゃなくて『中に入ってますよディテール』を表現するためです。
次は『ぐちゃぐちゃ』っとなってしまった凹のディテール。

肩の付け根、型取り時の粘土残り?
もしくは気泡避けのための対策かもしれませんが、今回のキットが特別ってわけでもなくて
他社(者)さんのでも大きい段差があったり、ガレージキットあるある状態だと思うんですけど
こういうとこも綺麗にしていきます。

彫刻刀とヤスリで綺麗になりました。
こういう部分を探しながら、細部も綺麗に仕上げていきます。

一面一面を丁寧に確認して、微妙な歪みなんかをポリパテで修正します。
今回のキット、自分のはですけど、ヒサシの部分が結構歪んでいまして、それも真っ直ぐに修正。
金型のプラモデルでも歪んだりヒケたりするので、
シリコンゴム型じゃしかたない。
あるのが前提で進めていきます。
サフを吹いて、形状チェック。

美人ですね。
自分が造形してたら(出来んけど)、絶対ゴツい『男っぽい』表現になるんだろうなと思います。
ここまで女性っぽくてカッコいい造形って、やっぱり原型師さんの才能によるもの。
オラには死んでもできん~っ!
ちなみに、
ガレージキットを作るのって、なんか複雑です。
プラモデルよりはクセが強かったりするので、完成させただけでも「凄いだろ~」かもしれませんが、
でもそれは原型師さんの造形の腕があってもの・・・。
今回も「スジ彫りをして~」なんてサクサク書きましたが、
結局はキットのディテールというガイドに沿ったもので、
「すごいだろ」なんて言えたもんじゃありません(と思っております)。
浮世絵で例えるなら、版画の色付け前の、線だけを刷った神奈川沖浪裏に
色を塗ったり、彫りや刷りが甘かった部分を『手書きで』一枚手直しするようなもの。
素晴らしいベースがあってはじめて活かせるものだと思うのです。
まあ・・・
だからなんだって話なのですけど・・・
原型師さん、抜き屋さんに敬意をもって進めていきたいと思います。
- 2017/11/30(木) 16:27:27|
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