完成後に「どんなだったっけ?」と思ってyoutubeでサクラ大戦3のオープニング見たら
カッコよすぎて泣きそうになりましたT T
少しでもかじった人があるなら涙腺崩壊するので注意してください
サクラ大戦3 主題歌↓
https://www.youtube.com/watch?v=eWM7xUci0E8 ・・・ということで、
サクラ大戦3にて活躍するWAVEさんの1/24 光武Fエリカ機が完成しました。
基本的にガレージキットメーカーということもあり、プロポーションは良好です。
関節は緩いところはキツめに、硬いところは緩めにと調整してありますが、全体的に硬めに調整しました。
基本的にそこまで動かない構成になってるんですけどね;^^
武器の白の部分はパールホワイトにしてコンパウンドで磨いて光沢仕上げです。
取っ手?の部分は箱絵に合わせてスジ彫りし、設定通りに塗り分けてます。
光武Fは半光沢仕上げで軽くササッとパールをコートしてあるんですが、光って見えるのはパール成分の効果だと思います。
(金属っぽく光る)
実物は「重厚感出るようにしたいなー」と思って基本色をグラデーション塗装っぽくしたのですが、
パール吹いたらその効果もほぼ無くなっちゃって(・・・。)かなり複雑な色味になりました。
曲面で構成されたデザインなので、パールの効いてる部分と効いてない部分の差がはっきりしてます。
写真だと分かりづらいかもしれませんが・・・
あとで詳しく書きますけど、ほぼ全てマスキングしてエアブラシ塗装です。
病的な部分があるので(・・・。)筆ムラみたいなのはいっさいありません。
もはや脳トレに近い・・・???
金型の都合かなにかで埋まってしまったディテールは全てスジ彫り直ししてます。
リベットも抜き方向の都合で形状が変わっている部分があるので修正。
またモノアイは、可動させると塗装の剥がれが恐いので(そのくらい攻めたクリアランスになってました)
受け側のレジンブロックに差し込んで選択式に変更しました。
上の目は5か所、下の目は3か所に差せるようになってます。
軽く差す程度にとどめたほうが良いかな・・・・;^^ぴったりし過ぎるクリアランスなので。
指関節も彫り直し、武器はキットのままでは持てないので0.5mmの真鍮線で保持する仕様にしてます。
黄色の十字マークは、一度ウェーブさんのプラモでデカールにひび割れが発生したことあったので
(ウェーブさんに限らないんですけどね;^^印刷した部分の比率が多いと軟化してくれないT T)
ヨレや『にじみ』が恐いので超極細でスジ彫りし、マスキングして塗装です。
白の部分と黄色の部分で違うパールをコート。(半光沢仕上げ)
サイズ比較。
なかなか小さいです。
エリカさんについてですが、自分のキットは単体で立ってくれないので、簡単に芝生のベースを作ってみました。
となりに光武Fが飾れます。
このサイズながらマスキングして普通のフィギュアと同様のレベルでエアブラシ塗装しました。
薄めですが、グラデーション塗装してあります。
ハイライトがツヤ消しよりも強めに入ってほしかったので、半光沢の少しツヤを落としたので調整しコート。
・・・ってことで
これにて終了!
嘘じゃなく、おおげさでもなく言いますけど、途中かなり胃が痛くてヤバかったですT T
鳩尾(みぞおち)がギリギリって・・・休み休み進めたんですけど・・・
徹底的に作り込もう!って方がいらしたら、無理せずに自分に合わせて作ることをお勧めします。
細かい所は筆塗りでちょいちょいって仕上げたら楽しく作れると思います。・・・たぶん。
ちなみに工作のポイントとしては、
・パーツを合わせるときピンの穴側をピンバイスで広くしておく(スナップフィット)
↑1.5mmだかの径のドリルを軽く入れるだけで最後まで問題無く作れます
・パーツ裏の押しピン(金型用語かもしれませんが・・・)の跡はなるべく処理しておく
↑面倒かもしれませんが、きっちり合わないって部分は押しピンの跡が原因かも
・基本的にポリキャップ可動部は調整しながら進める
↑硬すぎて簡単に入らない部分もあるので(特に股関節が凄かったかも)調整しながら進めると良いです
・塗装後もスナップフィットのパーツは調整を忘れずに
↑パーツ合わせに遊びが無いくらいのシビアな寸法になってますので、緩めにして接着剤でくっ付けたほうが良いです
・・・んで、
長かったですけど本題。
愛機のエアブラシ(ハンドピース)です。
youtube見てると、高級ハンドピースを使ってらっしゃる方が多いような印象ですが・・・
自分のは、まったく普通のです。
両方ともボークス製で(PM-Aとかいう名前だった気が)下のがオーソドックスなタイプ。
上のはカップの容量が大きくて定価が少しだけ上・・・ですが
当時ボークスの投げ売りセールで新品なのにガンプラより安く買いました。
(何度も店員さんに「大丈夫っすか??大丈夫っすか??」って聞いたりして;^^他のお客さんはガレージキットを持って並んでた)
この2つを使い分けて毎度完成させてるんですが・・・・
先日youtubeの模型動画見てたら
「そもそもエア圧高すぎじゃない????」って思ってたんですけど
確認してみたら、この容量の大きいタイプのほうは、たしかにそのくらいのエア圧じゃないとイマイチ吹けないのでしたorz
同じエア圧でも弱いんだよなー・・・。
そのくせ吹き出し時に同等のエア圧に調整してもイマイチ『出』が悪い印象です。
っていうか、
比較してるオーソドックスなタイプのほうが、吹き味が大変宜しいんだと思います;^^
カップの形状とボタンの構造が違うだけなんですけど
とにかく↑こっちのタイプはコントロールが難しい・・・
吹き出しが奥めになるので、引いた状態でコントロールするんですよね。
んでエア圧がある程度ないと「びゃびゃっ」となる確率が高いので繊細な塗り分けが出来ませんT T
(出来なくはないけど、個人的にかなり難しい。慣れでどうにか出来るのかもしれませんが・・・)
そのかわりオーソドックスなタイプはちょっと引いただけで、ちゃんと出てくれるし
吹き出しも柔らかめだし、エア圧をかなり低くしてもちゃんと吹いてくれます。
なので、オーソドックスなタイプを使ってエリカさんを塗装してみたんですよね。
マスキングは当然ながら大変ですが(・・・。)問題無くエアブラシ塗装が出来ました。
奥まった部分も弱いエア圧で「シ~・・・」って感じですかね。
よく「エアブラシ選び」なんかで口径が云々って言いますけど
このボタンの形状でも違いがあるんじゃないかな??って思ってブログに書いてみました。
・・・また、
モデルグラフィックスのエアブラシ特集をよく読んでみたら、高額なモデルはそういう吹き出しとかの能力が宜しいようで
自分のような若干安めのタイプはバラつきがある(のかな?)んだそうです。
今回の件だと、当たりのハンドピースとハズれのハンドピースをたまたま選んだ違いかなー?って思ってみたり。
バッシュの場合、
パール吹いてクリアー吹いて、ってハンドピースを「じゅんぐりじゅんぐり」使ってたんですが
容量大きいタイプのタイミングで荒くなってザラザラしちゃったんですね(と思う)。
だから上手く塗れなかったんだな・・・(と思う)。
光武Fはよっぽどのこと以外は全部オーソドックスなタイプを使用したんですが
かなり細かいところまで問題無く吹くことが可能でした。
結論、
道具は値段じゃないですね;^^
っていうか、最初から高級なモデルを持っておくとトラブルは少ないのかな????
うーん。
では、バッシュに戻ります
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2021/05/28(金) 11:44:27 |
【WAVE】光武F/サクラ大戦3
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バッシュが完成間近なのに・・・・・・・・
リューターが天に召されたT T のと、エアブラシがなんかいまいちコントロールできんような気がしたので、
ちょっと調整も兼ねて途中で違うのに手を出してみました。
個人的に神様(←生嶋さん)の造形物を調子の悪いまま完成させるなんて、そっちのほうが無礼かなと^^;
1週間か2週間でどうにかなるっしょ♪
・・・って思ってたんですけど、甘かった・・・・orz
(でも、なんでワンフェス前とかって2,3日もあれば余裕で塗装見本作れたりするんですかね??←七不思議)
ってことで積みプラの光武Fエリカ機です。
まず接地感が悪いので改造します。
足首の角度を変更して、この程度の脚の開きなら綺麗に接地します。
加工前は隙間ができてます。気にするレベルじゃないかもしれませんが・・・・
プラ板の積層ブロックに太めの(2mmだった気が)真鍮線を通して補強します。かなりガチガチ接着です。
最初2重関節にしたのですが、純正ポリパーツ側が硬くてポーズ付けが収拾つかなかったので止めました。
さすがウェーブさん、ポリパテ盛っても何の問題もないプラ材を使用してます。
ポリパテとの相性は良好!耐久性もまったく問題無しです。むしろ工作前より頑丈かも??
こんな感じで積層ブロックに接着するんですね・・・。
ちなみに、ここでリューターが無くとも楽にカタチを整える手法を編み出しました。(←原始的な)
一応、両カカトには耐震用の金属線を刺せるようにレジンブロックが接着してあります。
今回は刺しませんが、あくまで予備的な工作です。(コロコロ倒れるようなキットではないですし)
次に動力パイプ(?)ですが
金型の抜き方向の都合で、ディテールが消えてしまっています。・・・し、上型と下型のズレが、なかなかデカいですT T
レジンキットのノウハウを活かして修正しますよ~
段差を無くしてから網目を1本1本彫り直しました。
・・・・・・さすがにつらいorz
しかも、そもそも最初から上型と下型でピッチが合ってないのでT Tどうにか合ってるように繋げます。・・・し、ストレスで死にそうだわい。
ツラすぎて、お花を眺めながら休憩。
このブログを書いている現時点では、もっと色が付いて綺麗です。(ホントは藤の花を貼りたかったのですが写りが悪い)
んで
エンジン?やっぱりタービン?(←フランスのルノーが係ってるのかなと思いつつ)
の一部の形状が、これも金型の抜き方向の都合で形状がなんか違う感じがしたので削り落とし、
プラ材で一刀彫しました。
この手の『金型の抜き方向による妥協』みたいなのは、やはりレジンキットに軍配が上がりますね;^^
デザイン的にも金型優先ってわけではないので仕方ないのですが・・・・
そういう意味で形状に限って言えばレジンキットって素晴らしく優秀だと思います。
まだまだ戦えるぞ
ここも金型の抜きの都合で形状が設定と違う部分。
プラ材で埋めて、設定通りのディテールを彫り直します。
設定どおりの形状に彫ってみました。
シャープな感じで良いかな ・・・・・・と思ったのですが、
もし光武Fで検索して自分のこの記事を見つけたかたが万が一いらしたら注意なのですが、
これをやってしまうと付属のデカールが使えなくなりますT T
まあ・・・最初から使わない方向で計画立ててたんですけどね・・・。
デカール使えるかもしれませんが、違和感出るのは確実ですので・・・・・・・・おススメはしませんorz
完成のイメージ。
フランスの芝生で愛機を前にエリカさんがご満悦な感じです。
このゴムっぽい材質のって塗れるのかな~?って思ってたのですが、塗れるんですね;^^
ガチャガチャとにかくうるさいフロントアーマー?冷却ダクト?吸気口?(タービンなので『吹きっ返し』が起きたりして、と妄想)
は接続部でプラ材にて補強し接着します。
・・・ってことで
完成!
(ちゃんとした完成編は次回書きますが)
エリカさんも「アタシの光武Fですぜ」って、どや顔気味に塗ってみました。
数年ぶりのフィギュア塗装でしたけど、小さ過ぎるわっT T
ってことで、完成ブログは次回につづく
2021/05/27(木) 18:50:43 |
【WAVE】光武F/サクラ大戦3
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