『歪み取り』作業についてバビロンズで詳しく書きます。

カッコいい・・・っていうのを通り越して、もはや現代の工芸品ですね。
『神の如き造形』と言っても過言ではない・・・

この写真ではまったく問題なさそうですが



レジンキットの悲しき運命ですね・・・
角の凹み部分が画面で左側に曲がっています。
シリコン型は諸刃の剣です。
熱湯風呂修正といきたいところですが・・・
自分の経験上、ここの歪みは綺麗に治らないし(1mm以内でしょうけど若干歪みが残る確率が高い)
他の部分が逆に曲がってしまう恐れがあります。
熱湯風呂職人さんだったら綺麗に直せるかも??
ここから歪み取り作業に入ります。

ポリパテでライン修正。
ここに手を入れるって、かなりの勇気が必要です・・・

横のラインも微妙に左右歪んでいたので修正します。

裏も彫り直し覚悟です。
ここでジュノーン後期型の経験が活かされる・・・はず


綺麗に彫れました。

横のラインも違和感なく仕上げます。・・・が、
組み上げて写真を撮って確認したら、まだ修正が足りませんでした。
『木を見て森を見ず』ってコレですね・・・

もう一度埋め直して彫り直します。

先端をもっと綺麗に仕上げますが、
歪み取り後はこんな感じ。
真っ直ぐだと思いますけど、どうでしょう。


肩アーマーは内側に張り出して、浮かせる感じで接続。
『ポコちゃん1号(ルミナスミラージュ)』みたいに「肩の装甲に浮いた感じで乗る装甲」にしてみました。

腕の接続位置も内側にずらしています。
それでもまだ微妙に違和感があるなって思ったら


股関節が左右で若干ずれてました。
コレ、設定画に合わせてこうなってるんだと思います。
バビロンズの設定画って左右の脚の向きが違いますよね。
それを再現できるようになっているのかな?
今回は設定画重視から正面重視にしたいので、ここも修正したいと思います。
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- 2019/10/06(日) 12:23:49|
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