アシュラテンプルの工作について詳しく書きます。

接続は、重量や地震に耐えられるように補強(耐震加工)と
またポーズが決まったので、クリアランス確保のため無かった関節ディテールを造形。

股関節もかなり力がかかる部分なので(ボリュームが凄いキットですからね)、
耐震加工接続です。
※今回完成時に接着しましたが、かなりキツめの接続なので、自由に取り外しも可能です。
運送・運搬もバラして安全!

完成後見えなくなるパーツですが、バリ取り

右腕もフリーポーズのためスカスカしてしまう接続部をパテで造形します。

造形した部分の形状チェック。
キズも無いです。上手くいったかな?


別角度もこんな感じ。
ディテールはワークショップキャストさんのアシュラテンプル・イラー機版を参考にしています。
以上、・・・・・っていうか、
その他、書いてない部分で補強や修正箇所は山ほどありますが、
長持ちと美しく立たせるためには大変ですけど頑張らないと・・・。
次は完成編です。
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- 2019/10/05(土) 16:49:10|
- 【WSC】ASHURA TEMPLE 工作編
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アシュラテンプルの腕です。

フリーポーズキットですので、接続部分がクリアランスの都合でスカスカします。
せっかくゴツいデザインなのに若干細く見えるかな・・・?
なのでジェイドテンプル同様の工作

ファクトリーズに生嶋さんの「固定ポーズとフリーポーズについて云々」みたいなのがあった記憶があるんですが、
フリーポーズと固定ポーズは
似ているようで別物なので
作るほうは自分なりにフォローするのも1つかな、と思います。
腕も東北仕様(耐震補強)です。
あと分かる人にしか分からない手首

気合いでここまで綺麗にできます。
話題を変えて。
今週、京都アニメーションが凶悪な事件の被害にあってしまいました。
京都アニメーションとか関係なく、もう数年漫画やアニメを見てなかったんですけど、
それでもあんな惨事に、かなりショックを受けています。
なんでこんなことするんですかね・・・
そういえば、NHK教育の「こころの時代」って番組に、
スーチーさんと一緒に拘束されていた女性のインタビューが放送されたのですが
「最近、世の中に対する怒りの矛先が、まったく見当違いの方向に向かっている」
的な発言があったのを覚えています。
最近、自分の一方的な主張が、無差別に、弱者や無防備な人に対してっていうの多くないですかね・・・。
そもそもそういうやり方で世の中の人たちに何かを訴えるとか、発想の時点で間違ってると思うんですけど。
うーん・・・
- 2019/07/21(日) 11:36:54|
- 【WSC】ASHURA TEMPLE 工作編
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スピードミラージュの肩を作っていて、
「そもそも改造とか無かったら、どのくらいのスピードで作れるんだろう」
とパテを練りながら考えてました。
サクッと造ってみようかな、と思ってごそごそ引っ張り出したのがワークショップキャスト製の『アシュラテンプル-パイドル機』であります。
なぜかといいますと・・・・
個人的にフランベルジュテンプルのデザインがすっごい好きなんですけど、
説明書を読んでいたら原型師の大輪さんのコメントがグッと来た・・・。
そうだ大輪さんのキット作ろう!!と思ってパイドル機にしました。
今回はサクサク進めますよ・・・って

早速太ももを太くしました・・・すいません。
実際キットのほうが正しいし(11巻、12巻参照)、
キャストさんの『ダイヤモンド設計機体』としてのシリーズの統一感とか、
腰溜めポーズのクリアランス等、絶対にいじらないほうが良い部分なんですけど、
あくまで個人的にMHって関節がゴツいイメージがありまして、
膝関節などは、設定画を見ると装甲から(横に)ハミ出るくらいのボリュームで
(それが縦方向にハミ出たのがGTMだと思うんですけど)
その印象が拭えなくて、今回太くしてみました。
ネットでは上手な他の人との違いをワザとでも出してやらないと、ブログの意味が無くなってしまう印象もありますし・・・
今回はごめんなさいして生嶋さんのアシュラを参考にしつつパテを盛ってみました。


ちなみに、イマイチ形状が定まっていないのは、サフ後に仕上げるからです。
(もしこの記事を参考に造る人がいれば、ご心配なさらぬよう)
接続もガチガチの東北仕様(耐震加工)に変更。
最近の山形沖地震でも、おかげさまで我が家の完成したガレージキットたちは問題ありませんでした。
東北は10年に一回はM7クラスが100%来るので、必需の工作です。
冗談抜きでモーターヘッドのモデルはベースにしっかり立たせたほうが良いと思います。
簡単に取り外しも出来ますし、保険だと思って・・・是非。
~製作日記つづく~
話題が変わって、カーグラTVの95年のアーカイブ(?)放送見ました。
有名なデザイナーさんと永野さんのコメントが完全にリンクしてるじゃないかっ!
頭が良い人って考えること一緒なんだなと思いました。
模型業界も同じことが起きてるよね・・・って。
車業界は95年の時点でかなりの対策を打ってたんだな・・・。
FSSのデザインズ2巻で永野さんが
「もうMHのデザインは古いんだけど、古いから悪いわけじゃないし、新しいから良いわけじゃない。
良いものは良いんです」
的なコメントがあった気がするんですが、
車も95年のデザインで「今じゃさすがに古いかな・・・」って感じもあったのですが、
それでもポルシェ911とか、今見ても全く古くないものも全然ありました。
東洋哲学の基本で「『新しい・古い』といった価値観に囚われない」ってあると思うんですけど
所ジョージさんのカスタムカーが全く古さを感じなかったり
良いデザインっていうのは、本当に時代を超えます。
モーターヘッドはそういった概念を含んだ永野さんの才能もあり、時代を超えてるんじゃないかな、と思います。
このての話も続く
- 2019/06/21(金) 14:40:49|
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